ある時はごく普通の会社員として またある時は数学の教員免許を持つ自然観察員として またまたある時は自然農法の家庭菜園を営む園芸おじさんとして、またまたまたある時はゲームやアニメのちょこっとオタクとして、でもやっぱり奥さんと 3人の子供を持つひとりのパパとして、なんでも自分なりにかみ砕いて頑張って取り組んで、そして世の中の人たちにも役立ててもらうためのブログ
色の足し算と引き算
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    好きな「色」なに色?
    一番好きな色は青、その次に好きな色は白です。

    光で考えましょう。

    青は光の3原色の一つそのものとした時この2つの色にはどんな関係があるのでしょうか。

    実は白引く青は黄なんです。足し算で表すと青+黄=白となります。

    しかし絵の具では青+黄=緑になりますね。で、絵の具では引き算はできません。

     光でも出来ないって?いえいえ、我々が見ているほとんどのものは色の引き算で見えています。

     白い光をあてて青く見えているものは、青だけ反射してます。白い光はたくさんの光からできていたり、赤、青、緑の3つからできていたりします。青いものは、青以外を吸収して、青を反射しているから青く見えます。黄色のものは、青を吸収して黄色を反射しているから黄色に見えます。この関係を補色関係といいます。太陽光の中の青以外のいっぱいの光を引っくるめて足し算しても黄色になるし、赤、青、緑から青を引いて残った赤と緑を足し算しても黄色になるということなんです。ただ、この関係は、人間の眼が赤、青、緑の受容体でできていることと、見える光、可視光の範囲が赤から紫の、虹の範囲ということと

    切り離せません。あくまで人間が見ている色の、足し算と引き算なんです。虫や鳥はどんな足し算引き算があるのでしょうか。気になりますね。高度な数学的には色を周波数で表したときに普遍的意味を持たせられます。

     

    Posted by : あら!ぶんざえもん | 数学教師として | 14:02 | comments(0) | trackbacks(0)
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